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シェア からビジネスを生みだす新戦略(第3部)

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
著者:レイチェル・ボッツマン、ルー・ロジャース 他
発行所:NHK出版
発売日:2010年12月20日

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 今回は前回の記事(第2部)の続きです。

シェアの形
 本書では、以下の3つの形を紹介しています。

プロダクト=サービス・システム
 まず1つ目は、プロダクト=サービス・システムというものです。

 これは、所有するよりも利用するという考え方です。レンタルやリースが当てはまります。

 例えば、工具の電動ドリルなどは、人生で使う回数などは数回しかありません。そんなモノを1家に1台持っておく必要はありません。それを、みんなでシェアできれば、置き場所に困ることもなければ、無駄もなくなります。

 この考え方を応用すれば、大工さんなどは、引退したあと、大工道具を格安で貸し出すサービスなども考えることができます。近所の方に無料で貸し出すだけでも、きっと喜んでもらえると思います。

再配分市場
 2つ目は、再分配市場というものです。簡単にいうと中古市場のようなものです。

 必要とされていない場所から必要とされている場所にモノを移すことをいいます。本書には、このような言葉が載っています。「世の中にいらないなんてものはない、使えるものが、ただ間違った場所にあるだけ」というものです。

 以前だったら、この再分配というものには、多くのコストがかかりました。なぜなら、もらってくれる相手を探すことが困難だったからです。

 ですが、いまでは、インターネットの発展により、相手を探し出すことのコストは、ほとんどかからなくなりました。クリックするだけで、地域を選ばず探し出すことができます。

 それだけでなく、モノをやりとりすることで、そこにコミュニケーションを生み出すキッカケにもなるのです。

 ただ、インターネットでモノのやりとりをするというのは、信用が大きな問題になります。それを解決するためのシステムも本書には載っています。それが評価システムというものなのですが、これにより取引で問題が起きることは、ほとんどないようなのです。

コラボ的ライフスタイル
 3つ目は、コラボ的ライフスタイルというものです。

 シェアするものは、何もモノでなければならないわけではありません。目に見えない時間や空間、技術やお金などの資産も共有できるのです。

 例えば、日本ではMagariというサービスがあります。これはオフィスなどで、使っていない時間帯を別の人に使ってもらうサービスです。それ以外にも、あなたがダンスを教えるかわりに、パソコンを教えてもらうなど、技術やスキルのシェアもあります。

 このように、シェアという考え方には、たくさんの可能性があるのではないでしょうか。そこには、希薄になりつつある人と人とのコミュニケーションまでもが、つくられるのです。これが「私」から「みんな」へのシフトなのです。

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シェア からビジネスを生みだす新戦略(第2部)

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
著者:レイチェル・ボッツマン、ルー・ロジャース 他
発行所:NHK出版
発売日:2010年12月20日

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 今回は前回の記事(第1部)の続きです。

資源は無限ではない
 現在市場には、さまざまなものが溢れています。それは、安くて買い替えのきく大量生産品、ライフサイクルの短い商品、すぐにモデルチェンジをする製品(アップグレードできるものではなく、商品を買い変えないといけないもの)など、消費を目的とした商品が数多く並んでいます。現在は使い捨ての時代といえるでしょう。

 こんな中で、多くの人が「このままではいけないのではないか!」と思い始めているはずです。エコや環境が叫ばれている中、買っては捨てるという消費の仕方を考えなおさなければならないときがきているのではないでしょうか?

 私たちも、心のどこかでは、資源が無限ではないことを理解しています。そして、このまま消費し続けていては、将来うまくいくはずがないと、意識の変化は起きつつあるはずです。

 モノを製造するためには、そのモノの何十倍ものゴミが排出され、そのモノが捨てられることで、またゴミが増える。そして、モノが捨てられれば、また生産される。

 一人ひとりでは小さなことでも、多くの人の行動が積み重なると大きな問題になるのです。


 市場は消費を促すような仕組みによって、支えられてきました。しかし、その仕組みから脱出し、新しい消費の仕方を考えていかなければならない時にきているのです。本当に必要なモノを見分けられる目が大切になります。

シェアを活用する
 今の時代は、無理にモノを所有しなくても、利用できる環境が整ってきています。重要なのは、そのモノによって満たされるニーズです。

 では、必要な時だけ、モノを借りることができれば、そんな便利なことができれば、それが一番よいはずです。(日本人は、人のモノを使うことを嫌がる傾向があるようにも思えますが)

 ですが、ここには問題もあります。例えば、カーシェアリングサービス。車が必要な時に借りるということに問題がなくても、それ自体に手間がかかってしまうようでは、普及は進みませんし、誰も利用しようとはしないでしょう。

 現在のレンタカーサービスなどでは、レンタカー会社に車を借りにいき、使い終わった後は、その場所に返しにいく、これでは手間がかかりすぎです。

 私たちが、いくら環境のためにカーシェアリングがよいとわかっていても、手間をかけてまでしようと思う人は、なかなかいません。

 このシェアという考え方をうまくやっていくためには、所有するよりも便利で、安全でもあり、なおかつ割安になることが必要なのです。私たちが損をしたり、自己犠牲をしたりしなければならないようなシステムでは、どれだけ正しいことをしていても、受け入れられることはありません。

 このシェアが上手くいくためには、利用の障害を取り除くことはかかせないのです。消費者の利益も追求され、提供者も利益がある。その追加の結果として環境に対してもよいということが必要なのです。

 本書にでてくるジップカー(カーシェアリング)などは、それらの利便性を解決することで、利用者を増やしているのです。

 記事が長くなりますので「プロダクト=サービス・システム」と「再配分市場」「コラボ的ライフスタイル」については、第3部の記事に書きたいと思います。

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シェア からビジネスを生みだす新戦略(第1部)

シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略
著者:レイチェル・ボッツマン、ルー・ロジャース 他
発行所:NHK出版
発売日:2010年12月20日

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 私は、このシェアという考え方に非常に興味を持っています。そのため、今回はいままでにない3部構成にさせていただいています。興味がないかたは、申し訳ありません。

この本が読みたくなる一言
 SHARE(シェア)とは、今までの消費の仕方を変えようとする考え方です。

 今までの消費といえば「私」を中心としたものでした。これからは資源や環境の問題から、消費を「みんな」という考え方にシフトしていかなければならないのです。

 これは私の解釈ですが、わかりやすくいうと「一つのモノを、みんなで使いましょう。なるべくモノは捨てずに再活用しましょう。お互いを助け合いましょう」という考え方がシェアだと思っていただければ、わかりやすいのではないでしょうか。

 本書では、車のシェアや自転車のシェアなど所有にこだわらない方法や、子供服の交換という再利用の方法、農作物を育てたい人へ農地を貸し出したり、空いている部屋を貸し出したりするサービスなど、たくさんの事例が載っています。特に自転車のシェアサービスは、シェアの見本ともいえるものだと私は思いました。

 正直、本書の内容は難しく、サイト名やメーカーなどは海外のもののため、わかりにくいものが多いです。そこは、あえて気にせず読み飛ばし、どのような業界で、このシェアという考え方が取り入れられているのか、どのような形で活用されているのかということを知ることが1番重要なことになるはずです。

 新しいビジネスの形は、このシェアという形から、たくさん生まれてくるのです。

私たちは所有にこだわりすぎている
 1度使っただけで、あとは眠っているモノ。いや!1度も使われることなく眠っているモノ。あなたにも、そんなモノはありませんか?

 「今回この商品を買って、次に使うことがあるのだろうか?」と、いつも心で感じながらも、その商品を購入してしまう。なぜでしょうか?

 私たちが商品を購入する理由、それは、その商品で得られる効果を得るためです。

 しかし、実際に必要なのは、その商品というよりも、その商品から得られる効果のはずです。それならば、その商品を買うという以外の選択肢もあるのではないでしょうか。

みんなでシェアする
 例えば、車を所有する目的は、便利な移動手段を手に入れるためです。

 車はステータスという考え方もあるかもしれませんし、移動以外の目的もあるかもしれませんが、多くの人にとっては、移動するための手段といえます。

 では、車を所有していて、どれぐらい活用しているのでしょうか?3日に1回?週に1回?毎日乗る人もいれば、ほとんど乗らない人もいるはずです。

 では、ほとんど車に乗らない人は、乗らない時間に他の人に貸すことができれば、借りる人、貸した人、双方が喜ぶことができるのではないでしょうか。

 車を持たない人も、便利で簡単、安全に車を借りることができるのならば、車を所有する必要はないと感じるようになるかもしれません。

 便利に移動する手段を手に入れたいということならば、車を所有するのではなく、みんなでシェアするという考え方もありなのではないでしょうか。

 このように考えると、私たちは無理にモノを購入したり、所有したりする必要はないのかもしれません。

 記事が長くなりますので「資源は無限ではない」と「シェアを活用する」については、第2部の記事に書きたいと思います。

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The Mesh(後半)

メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になるメッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる
著者:リサ・ガンスキー
発行所:徳間書店
発売日:2011年2月17日

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 今回は前回の記事の続きです。

ウェブとモバイル情報ネットワークを駆使する
 メッシュ・ビジネスの、もう1つの大きな特徴はウェブの力を活用することにあります。メッシュ・ビジネスでは、顧客との取引を、ウェブ上で行うことがほとんどです。

 これらウェブとモバイルの発達により、いつでもあなたが欲しいと思ったときに、欲しいと思った場所で、モノの供給を受けることができるようになるのです。

 本書に載っている、ジップカーというカーシェアリングサービスで説明すると、モバイル機器を使うだけで、あなたのいまいる場所から1番近いシェアできる車の位置がわかりますし、目的地に着くまえに、目的地付近にシェアできる車はないのかということも調べることができます。

 目的地付近で、和食を食べたければ、お店を探し、予約することもできます。

 このように、メッシュ・ビジネスではウェブの力を活用することで、ビジネスを網の目のように広げていくことが可能になるのです。

 しかも、これらの情報ネットワークは、いまでは誰でも手に入れることができるようになりました。(携帯のアプリなどで、できます)

 このことからも、メッシュ・ビジネスでは、すでに情報のインフラができあがっていますので、そこにはたくさんのチャンスが転がっているのかもしれません。

接触を重ねる
 いままでのモノの販売方法では、顧客との接触は1度きりということがほとんどでしたが、メッシュ・ビジネスでは、接触回数を多く重ねていくことを目的としています。

 なぜ顧客との接触を増やす必要があるのでしょうか?

 それは、顧客との接触が増えれば増えるほど、そこから得られる情報の蓄積やフィードバックにより、顧客1人ひとりのニーズを深く知ることができるようになるからです。これが「販売」と「シェア」との大きな差になるのです。

 接触回数が増えることで、サービスは飛躍的に向上され、顧客1人ひとりにあった提案ができるようになります。この情報量がメッシュ・ビジネスの大きな力になるのです。例えば、Amazonなどの「おすすめ商品」などは、顧客のニーズを分析し、その人に合った提案をしてくれます。

網の目を広げる
 このメッシュ・ビジネスは、1つのビジネスで完結されるものではありません。

 ウェブとモバイルを使い企業との提携・情報交換をとおして、顧客のニーズを企業間で共有することにより、幅広い提案ができるようになるのです。あなたのビジネスで直面する問題を解決できるパートナーを見つけ、網の目のように輪を広げていくことにより、メッシュ・ビジネスは進化し続けるのです。

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The Mesh(前半)

メッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になるメッシュ すべてのビジネスは〈シェア〉になる
著者:リサ・ガンスキー
発行所:徳間書店
発売日:2011年2月17日

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この本が読みたくなる一言
 本書を読んで気づいたことは、ビジネスチャンスは、どこにでも転がっているのではないかと、そんな気にさせられることです。

 本書のタイトルである「Mesh(メッシュ)」とは、網の結び目から、さまざまな方向に糸が伸びていくように、ビジネスが広がっていく様子を表しています。

 メッシュには1つの大きな特徴があります。それは、モノを所有するよりも、共有(シェア)するほうがよいという考え方です。ビジネスを考えるとき、このシェアという考え方を知っているだけで、考え方が大きく広がるようになります。

 本書には、メッシュ・ビジネスのたくさんのケーススタディが載っています。日本の企業の話しではないので、わかりにくいところもありますが、参考になることがたくさん載っています。ケーススタディを読むだけでも、新しいモノの見方を発見できます。

 さぁ、ビジネスにメッシュの考え方を取り入れてみましょう。

メッシュとは
 本書のタイトルであるメッシュについて、本書では、このような特徴があるといっています。
1、シェアする
2、ウェブとモバイル情報ネットワークを駆使する
3、有形のモノや具体的なサービスを扱う
4、顧客との接点がソーシャルネットワーク上である

シェア
 シェアというのは、モノを共有するという考え方です。その前に1つ考えてみましょう。私たちは、モノを所有することでわずらわしさを感じていることはないでしょうか?

 例えば車などです。車はなければ不便ですが、保管や保険、メンテナンスや廃棄の負担など、面倒と感じることも多いはずです。車は1つの例ですが、これ以外にも、モノを所有しているだけで、お金や時間を無駄にしていると感じるモノはたくさんあります。

 これらのモノを簡単かつ安全にシェアできるとしたら(本書では、ジップカーというカーシェアリングサービスでシェアがどういうものか説明されています)、ここにメッシュ・ビジネスのチャンスが眠っているのです。

 わずらわしさを感じることもなく、好きなときに好きな場所で好きな車にのることができるサービスがあれば、車を所有する必要はなくなるかもしれません。

 本書では、このシェアで成り立っているモノをたくさん紹介し、シェアから広がるメッシュ・ビジネスが、どのようなものなのかが、説明されているのです。

シェアの特徴
 特にシェアに向いている市場とは、高価格で使用頻度が低いものが向いています。例えば、貸し別荘などです。海外のリゾート地にある別荘など、所有していたら大変なものでも、それをシェアできれば、大きな財産になる可能性があります。

 シェアは、環境の面でも考えられています。所有のビジネスモデルでは、買い替えを目的として販売を行いますが、シェアの考え方は、限られた資源を有効利用しようというものです。修理可能・再利用という長く使うことを前提としたデザインがなされ、環境や社会貢献という顧客の変化にも対応しています。

 シェアは、新しいモノを試してもらうことも簡単にできるようになります。それが高価なものであればあるほど、シェアなら安くて簡単に利用することができるようになるのです。

 時代の変化にも、いち早く対応できます。シェアは、所有というビジネスモデルでないため、消費者の変化に、素早く対応できます。

 記事が長くなりますので「ウェブとモバイル情報ネットワークを駆使する」と「接触を重ねる」「網の目を広げる」については、次回の記事に書きたいと思います。


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