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「新」日本経済入門

経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門 (アスコムBOOKS)経済ニュースが10倍よくわかる「新」日本経済入門
著者:三橋貴明
発行所:アスコム
発売日:2010年7月2日

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この本が読みたくなる一言
 私たちは、経済や政治などについて、マスコミや偉い評論家の方の意見を、何も疑うことなく信じてしまいがちです。

 著者によれば、そのマスコミや評論家の論調は、あいまいなイメージであり、明確な資料やデータに基づかず、検証もしないまま、世間に発表されているというのです。

 そして、それを私たちは真実と思い込んでしまっているのです。

 著者は、日本の経済や政治などの問題を、客観的なデータに基づいて、正しい解決策を示してくれています。

 本書は、特に日本・中国・アメリカ・欧州の現状と今後について解説されています。
  • 第1章 本当に日本は「財政破綻」するのか?
  • 第2章 日本が「財政再建」するためには?
  • 第3章 「構造改革」で景気は本当によくなるのか?
  • 第4章 日本は「中国経済」に飲み込まれるのか?
  • 第5章 「ユーロ」の運命はどうなるのか?
  • 第6章 アメリカの経済は今後どうなるのか?

日本の財政破綻問題
 財務省が発表している日本の国の借金は、2009年度末で、882.9兆円にもなるそうです。

 このままでは、日本の財政赤字は膨らむ一方であり、財政破綻を起こすことになるというニュースをよく聞きます。

 本書は、この問題に対し、私たちが、いかにあいまいな理解のまま、わかったつもりになっているのかを著者の視点で説明されています。

 まず問題なのが、言葉の定義をはっきり理解していないのに、議論をしようとしていることです。

 財政赤字とは、何をもって多い少ないというのか?

 財政破綻とは、どのような状態になることをいうのか?

 これを理解しないまま、財政破綻を起こしてしまうのではないかという議論をしてしまっているのです。

 著者は、この問題に対して、明確な解決方法を持っています。

 詳しくは本書を読んでいただくとわかりやすいのですが、健全なインフレを続けることで、国の借金問題は解決にむかうのです。

民営化問題
 構造改革の一種である、国有企業の民営化問題。

 これも現在のようなデフレが続いている時期にするべきではない政策のようです。

 民営化の良い点は、生産性があがり、競争力が増すことで、価格や供給をよくしようというものです。

 しかし、このデフレの時期に価格競争をさせることは、デフレをより加速させることになるだけで、問題を深刻にさせるだけなのです。

 著者は、命にかかわる事業も民営化してはいけないといっています。それによりアメリカは大きな問題を抱えることになったからです。

中国の現状
 中国は、現在でも高い経済成長を続けています。

 ですが、いま中国は、人民元の切り上げをアメリカから迫られています。

 しかし、中国がそれに応じることはないでしょう。

 中国は輸出国であり、貿易黒字国でもあります。

 そして、GDPの約3分の1を輸出でつくりだしています。

 そのような状態で、人民元の切り上げに応じてしまうと、輸出企業が大きなダメージを受けることになるからです。

 このようなこともあり、中国がこのまま経済成長を続けていけるのかどうかは、疑問が残るようです。

そういう視点もあるのか
 私が著者の話で、一番興味を持ったのが「中国は世界経済的には最悪の国」というところです。

 中国の経済成長は、アメリカに対する貿易黒字から成り立っています。

 貿易黒字とは、簡単にいえば、輸入額より輸出額が多いことをいいます。

 輸出国である中国は、海外に安い製品を売ります。

 相手国の国民は、自国で生産されたものより安い海外の製品を買っています。

 その結果、その国にデフレという問題を引き起こし、国内企業の成長を止め、失業者まで生み出すということをしているというのです。

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コメント

No title

こんばんは。
どんな本も読んでみるのはありですよね。
好みを言えば三橋貴明という著者はあまりすきではありません。
嫌いだからこそ読んでみるのもあり、そういう人もいるでしょうね。
その場合図書館かブックオフで旬が切れてからでいいかな。

No title

こんばんは、初めまして。
今や世界最大の経済エンジンとなっている中国が、実は世界経済にデフレを起こす"悪"の根源となっているとは・・・
ちょっと考えさせられますね。

私も好みはあります

あかちんさん

私も合う合わないという著者はいますが、
自分の考え方に執着してしまうのを防ぐためにも、
いろいろな人の意見を参考にすることは大切だと思いますよ。

それでも、記事にできないような本もありますが(笑)

日本の輸出額は約67兆円

ねくぷりさん
はじめまして、コメントありがとうございます。

中国がデフレを生み出すというのは、著者の考え方の一つだと思うので、
それをどう捉えるのかは、人によって違うと思うのですが、
中国の2010年の輸出額が日本円で約130兆円ぐらいだそうなので、単純にすごいですよね。

読書で気づいた男さんが解説してくれると、読んでないのに読んだ気になるから不思議です。

こんなに解説上手だと、アフィリエイトとしては、失敗になっちゃうよ~(笑)

マスコミはみんな似ていますね。
不安を煽りだすと止まらない、横並びの報道。
「他者と比較しては、違いを見つけ、反省し、対策を考えつつ、将来の不安を口にする。」
もちろん正しいことだけれど、その基準はあいまいなのですね。

明らかにデータで見える欠点は対策をとりながらも、もう少し心の目線が上を向くような、光e-267のある報道ができないのかな。

この国は資源も土地もなく、人の技術で生きていかなければならないんだから。
そんなに暗くちゃあ、人間成長するもんもしないよー。
なんて思ってしまいます。

この本は狙いが明確で、とても興味深いですね。

光がほしい

ごろちゃんさん

最近のニュースは暗く不安をあおるものばかりですよね。

真実を伝えようという気持ちは大事なのですが、それを聞いて不安になる私たちはどうしたらよいのか?と言いたくなるときがあります。

もっと明るくなるニュースに力をいれてもらって、日本全体を明るくしてほしいものですね。

No title

こんばんは、くうです。
経済本当に不安ですよね。
少しずつ景気が上向き始めているのかなと、最近感じ始めたのですが、未だに円高ですし、
韓国の電子事業がかなり驚異になってきていますし、
なにより中国の動向が不透明。

どうなるのかなぁ。

いつまで続くこのデフレ

くうさん

私が仕事をしている業界も、仕事の量は回復してきて、景気は上向いてきているように思えるのですが、
単価はいっこうに戻る気配がありません。

売上が上がらないことを景気のせいにするのはよくないのでしょうが、
まだまだ先行きは不安ですね。
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