fc2ブログ
サイトマップ
著者名や雑談記事一覧、その他で検索したい方はこちら
著者検索 雑談その他など
最新記事
カテゴリ
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

FC2カウンター

採用の教科書(前半)

1週間で会社が変わる!採用の教科書~絶対失敗しない求人・採用・面接の仕方~1週間で会社が変わる!採用の教科書~絶対失敗しない求人・採用・面接の仕方~
著者:稲田行徳
発行所:グラフ社
発売日:2010年2月5日

Amazon.co.jp 商品詳細を見る


献本していただきました
 今回紹介させていただく書籍は、本書の著者である人材採用コンサルタント稲田行徳さんから献本していただいた本です。稲田行徳さん、ありがとうございます。

 稲田行徳さんのブログ 「人材採用コンサルタント稲田行徳公式ブログ」

この本が読みたくなる一言
 本書は、中小企業の採用の支援を目的に書かれているものです。

 採用というと、応募者側の書籍はたくさんありますが、本書は企業が採用に失敗しないために知っておかなければならないことが記されています。

 普段私たちは、採用について学ぶ機会はあまりありません。そのため、採用を勘だけを頼りに行うようなことが実際の会社で起きているのです。

 それでは、あなたが望む人材を採用することなどできないのです。これを機に、採用について、あまり真剣に考えたことがない経営者の方に、採用について学んでもらい、後悔しない採用ができるようになりましょう。

採用の目的は
 あなたが経営者で、人を採用するとき、何を基準に採用を考えますか?

 本書の冒頭には、採用について、最初に考えていただきたいこととして「会社が社員を採用する目的は、なんだろうか?」というものがあります。

 人員が足りない、体制を強化したいなど、の理由で採用を考えているのであれば、その採用は失敗すると著者は言っているのです。

 では、どのような目的を持って採用を考えなければならないのでしょうか?

 その前に、もう1つ考えてみましょう。あなたは人を採用した後、その採用を後悔したことはありませんか?採用した人が、思っていたような働きをしてくれなかった、というようなことです。

 これは、採用する側、応募者側の両方に原因があります。

採用に後悔しないために
 あなたの会社では、採用に対しての準備というものができているでしょうか?

 人の採用は大きな投資でもあります。人を雇うということは、その人の給料や保険などを払い続けることになるからです。

 それなのに「とりあえず採用して、試用期間で判断する」や「人手不足」などを理由に採用をするということは、その会社に本当に必要な人を採用しようという目的からは、かけ離れていますし、投資という考え方からいっても、リスクが高い投資になってしまいます。

 ここで、採用の目的の答えがでてくるのです。採用の最大の目的は「採用により会社がさらに利益を出すことです」

 採用は、人を雇うことができれば成功というわけではありません。

 採用の目的は、あなたの会社の企業理念に共感して、同じ価値観を持って仕事に向かうことができる人材を見つけることなのです。そのような人材は、おのずと会社に利益をもたらしてくれます。

 逆に、ただ人を雇うことを目的として、会社の企業理念や価値観に共感していない人材を雇ってしまった場合はどうなるのでしょうか?

 そのような人材は、定着率も低く、仕事に対する積極性も欠けています。そうなると、採用の手続きや教育などにかかったお金や時間は取り戻せません。

 採用は投資といったように、人を雇うには多くの費用がかかります。採用に失敗すると、多くの費用を無駄にすることになるのです。

 そのためにも、採用を始める前に、しっかりとした準備が必要になるのです。

 記事が長くなりますので「採用の準備」と「選考の準備」「伝えておきたいこと」については、次回の記事に書きたいと思います。

Amazon.co.jp 1週間で会社が変わる!採用の教科書~絶対失敗しない求人・採用・面接の仕方~

人気ブログランキングへ ブログランキング・にほんブログ村へ
ランキングサイトに参加しています。
応援クリックお願いします。

スポンサーサイト



コメント

No title

献本ですか…うらやましいです。

採用…企業にとって重要なイベントです。
最近の若い人は能力の差が激しいですよね。

どこでもそうだと思いますが、、
すぐに仕事覚えてしまう人もいれば、何度教えてもダメな人もいます。
そして、すぐに止めていく人も…。

少しでもお金渡してるんだから、しっかりと働いて欲しいです。。。

No title

読書で気づいた男さん、

確かに採用について勉強したことも、教えてもらったことはない。。にもかかわらず、やらなくていけないんですよね。

人員が足りないから・・・という理由で採用したことも。。。
でも価値観の共有が重要という話には、100%頷けます。
価値観が違うなと思えば、どんなに優秀であろうと採用できないですし。

でも、やっぱり、採用はまだまだ手探りです。
続きの記事でぜひ勉強させてください。

これはお薦めです

くうさん

献本記事は、これで最後です。
また、誰か献本してくれないかな(笑)

> どこでもそうだと思いますが、、
> すぐに仕事覚えてしまう人もいれば、何度教えてもダメな人もいます。
> そして、すぐに止めていく人も…。
> 少しでもお金渡してるんだから、しっかりと働いて欲しいです。。。
そうなんですよね。採用って、本当に難しいですよね。
失敗してしまうと、雇った側、雇われた側の両方が嫌な思いをしてしまう。

その点、本書はどのように採用に取り組めばいいかが説明されていますので、おすすめですよ。

私も勉強になりました

速読おやじさん

私も採用に関しての書籍は読んだことがなかったので、大変勉強になりましたよ。

> 価値観が違うなと思えば、どんなに優秀であろうと採用できないですし。
これが意外と当てはまりますよね。
優秀だからという理由で採用しても、会社との価値観が合わなければ、
うまくいかないことの方が多いですよね。

採用も何でもそうなのでしょうが、やっぱり最終目的を意識して、
その目標を達成するための、方法を考えないといけないのでしょうね。
その場をその場のやり方ではうまくいかない・・・
非公開コメント

プロフィール
Author:読書で気づいた男
ブログの方針はこちらから
ブログのミッション

11月14日現在
FC2ブログ☆ランキング 本・雑誌1位
人気ブログランキング 本・読書1位
にほんブログ村ランキング ビジネス書1位
みなさんの応援、本当にありがとうございます。

Twitter始めました。
ユーザー名「readingability」
始めたキッカケ
Twitterボタン
読書1万時間までの道のり
現在の読書時間 1838時間
献本していただきました
ご意見・ご感想など

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク
Ads by Google
Amazon
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

RSSリンクの表示
献本サイト