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いま、すぐはじめる地頭力(後半)

いま、すぐはじめる地頭力いま、すぐはじめる地頭力
著者:細谷功
発行所:大和書房
発売日:2008年6月20日

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 今回は前回の記事の続きです。

結論から考える
 結論から考えるというのは、目的地を仮に設定して、そこに自分を置いてみるという思考法のことです。これを本書では、仮説思考といっています。

 まずは、目的地を意識することで、今の自分と到達すべき自分とのギャップを明確にすることが大事です。そうすることで、いま現在、足りないものが何なのかがわかり、その情報を効率よく集めることができるようになるのです。

 本書では、仮説思考のことを、①いまある情報での最善の結論(仮定)を想定し、②情報の精度を上げていきながら適宜その仮説を修正し、③最終結論に至る思考プロセスのこと、といっています。

 この仮説思考で大事なことは、いまある情報で、ある程度の目的地を決めることです。目的地を決めずに、情報を集めるということは「とりあえず」の情報ばかりを集めることになり、労力が増え、進む方向も定まりません。

 それとは別に、情報を完璧に集めようとしてはいけません。完璧な情報など集まりませんし、情報が集まらなければ、行動できないというのでは、いつまでたっても行動できないままです。それに、情報が集まりすぎても、それが不安材料になり動き出すことができなくなることもあるのです。

 ある程度で目的地を想定し、それに必要な情報を集め出すことで、そこから新たな発見があれば、そのつど目的地を修正していく、このプロセスを繰り返すことが大事なことなのです。

 それを実行するためには、つねに目的地を意識しておかなければなりません。考えるという作業には、目的地は必ず必要なのです。

 本書では、この仮説思考を「カーナビ」に例えているのですが、これは非常にわかりやすく説明されています。

単純に考える
 単純に考えるというのは、抽象化思考力のことをいいます。

 抽象化思考力を説明するのは難しいので、本書を読んでいただきたいのですが、単純にいうと、対象物から「離れて」考えることをいいます。

 私たちは、どうしても小さなことや小さな違いにこだわってしまいます。そうなると、物事が狭い範囲でしか見えなくなってしまい、それを他の人に説明しようとしても伝わりにくいものになってしまうのです。

 抽象化とは、細かいものにこだわるのではなく、対象物から、重要な特徴を取り出し、そこから別のモノとの共通点を見つけ、誰にでもわかるように、一般化する作業になります。

 それは、一見異なっているものの中から共通点を見つけ出す作業ともいえます。

 共通点を見つけることができるようになると、物事の特徴を的確に捉えることができるようになりますし、そこから、別のモノに発想を活かすこともできるようになります。それに、一般化されたものは、人にも伝えやすくなります。

 本書では、ビジネスと戦争から共通点と相違点を探してみたり、ビジネスと恋愛から共通点と相違点を探してみたりしています。そうすることで、恋愛で使われている手法が、ビジネスで活用できることもあるということを見つけることができるようになるのです。

考え始めるために
 私も、ついつい考えることを放棄して、すぐに答えを調べたり、外部から得た情報を、そのまま利用したりしてしまいます。

 考えるという作業は、始めるまでが大変なのですが、1度考え始めれば、自然と思考というのは、続いていくのではないでしょうか。

 あとは、そのきっかけをつくることができればよいだけなのです。

 そのきっかけを掴むヒントを、本書で得ることができるのです。

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コメント

No title

この本の言わんとすること、とても共感できます。
(前半の解説についてですが)私もよくゼミで教授から「大学生のうちに自分の頭で考える力をつけなさい」と何度も言われています(汗)

僕はまだ社会人ではないので想像になってしまいますが、ビジネスでは正解を出すことよりも、そこに至るプロセスに合理性があるかということや、素早く「ベター」な答えを出せるかということが重要だと思います。そういった決断を下すためにも「地頭力」は大事なんですね。

オムレツ食べたくなりました

redjokerさん

知識を得ることは大事ですが、それをどう生かすかということになると、
やはり、自分の頭で考えなければなりません。
そのためにも、その知識から何を導きだせるのかを、自分の頭で考える習慣を持つことは大切なことです。

redjokerさんのように、違う環境に身を置くことは、新しい体験をするよい機会になり、
考える力や、新しい発想が身につくかもしれませんね。

大きく成長できるチャンスですよ。
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