献本していただきました 今回紹介させていただく書籍は、
ダイヤモンド社の加藤貴恵さんから献本していただいた本です。加藤貴恵さん、ありがとうございます。
「ダイヤモンド社」この本が読みたくなる一言 本書の冒頭に、著者の子供時代の話「みんなと一緒」のことをすることがイヤだったという話が出てきます。
これは、多くの人が思い当たる話なのではないでしょうか。人は、譲れないというものを、少しぐらいは持っているものです。 それが、歳をとり、社会にでていくにつれて、周りに合わせなければならない状況になり、押さえつけられていく感情の1つなのかもしれません。
世の中に出ていくと、人と違う発想をすることが、まるで悪いことのように扱われます。
会社などでも、多数の意見に流されることが正しいように思えてしまうものです。
しかし、この変化の早い時代に、今までの正しいとされてきた常識だけに囚われることは危険なことではないでしょうか。少し常識を疑ってみることで、新しい道を発見できることもあるのです。 本書は、多くの発想を「逆」に解釈することを進めています。そうすることで、ネガティブに思われることも、ポジティブに変えることができるようになります。
この逆発想を生かすことができれば、人の個性も、もっと発揮できるようになるのではないでしょうか。
思い切って、世の中で言われている反対のことをしてみることも、気持ちがいいことかもしれませんね。
本書の構成は、約66個の常識とは違う逆の発想が載っています。私が気になったものをいくつか紹介したいと思います。
欠点は直すな、長所を伸ばせ 本書にアメリカの著名な行動心理学者リチャード・ファースンの言葉がでてきます。
「大きな強みは大きな弱みになり、大きな弱みは大きな強みに転化しうる」 これは、欠点と長所はコインの裏表の関係であり、自分が欠点だと思っているところが、実は長所であったりするということを表しています。
例えば、会社などで、あまり人と話すのが得意ではない人がいたとします。その人は、人とあまり話さないため、もくもくと作業に集中し、よい仕事をしています。
これは1つの例えですが、人と話すのが得意ではないという短所のおかげで、作業に集中できるという長所を得ることができるのです。(ちょっと無理矢理すぎましたかね)
ここで、世の中の常識にあるように、短所を直そうとすると、長所までも消してしまうことになります。 では、どうするのか?本書では、欠点は直す必要はなく、ただ目をつむっていればいいのだと言っているのです。
記事が長くなりますので「皆がうなずくときは疑ってかかれ」と「プロになりたければ、アマチュアであれ」「他人の目なんて気にしてどうする」「投資するなら亭主の小遣い」については、次回の記事に書きたいと思います。
Amazon.co.jp 人生はすべて「逆」を行け

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