今回は
前回の記事の続きです。
26~28歳 働き始めは、右も左もわからず、がむしゃらに頑張るだけでしたが、3年間働くことで、働き始めとは違うものが見えてくるようになります。
この時期になってから、自分らしい働き方(強み)を見つけることになるのです。 本書には、強みを見つけるための3つのポイントが載っていますが、この時期は、その強みを見つけることにエネルギーを注がなければならないのです。
強みというのは、ある程度いろいろなことに触れてみなければ気づかないものです。
右も左もわからないときに強みを見つけることなどできません。そのためにも、雑用の3年間が必要になるのです。
年齢によって、何を学ぶのか なぜ、20代で基礎を築いておくことが必要なのかというと、歳を取ると、20代のときとは、違うことに力を注がなければならなくなるからです。
20代のうちに学んでおかなければならないことを、歳をとってから学ぶのでは、あまり意味がありません。
30歳を越えてから学ばなければならないことは、マネジメントであったり、数字を読む力であったりと、20代のときとは、まったく違うことなのです。
逆に、20代でマネジメントなどを学んでも、ほとんど効果はありません。
そのような力があっても、その時期は、会社の上司も、あなたにそんな能力を求めてはいませんし、その会社で必要な基本の仕事が理解できていなければ、何の役にも立たないのです。
年齢によって、学ばなければならないことがあるということを、しっかり意識しておかなければならないのです。
歳を取ると難しくなる もちろん、本書に書いてある、20代でしておくことを、30代から始めることが遅いというわけではありません。人より何倍もの努力をすれば、達成できることも多くあるでしょう。
ただ、歳を取れば取るほど、そこにつぎこめる時間をつくりだすことが大変になります。それに、家庭を持てば、自分の時間はより少なくなります。
歳を取れば取るほど、自分の時間を確保することが難しくなるということは、必ず憶えておくようにしなければなりません。
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