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残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法(前半)

残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法
著者:橘玲
発行所:幻冬舎
発売日:2010年9月30日

Amazon.co.jp 商品詳細を見る


この本が読みたくなる一言
 本書はなんと!自己啓発を真っ向から否定しています。

 自己啓発とは自分を高めることで、目標を達成しようというものです。自己啓発の考え方でいえば「努力をすれば、できないことはない」ということになります。

 ですが本書では、人の能力は開発できないといっているのです。

 なぜなら「努力をしても、できないものはできない」というのです。私の頑張りが足らないからできないのではなく「できないものはできない」のです。なので、自分自身を責める必要はもうないのです。

 では「できないものはできないまま」でいいのでしょうか?

 もちろん「そんなわけにはいかない!」と私はつっこみましたが、そこには著者なりの理由があるのです。

 本書では、無理に能力を高めようとするのではなく、ありのままの「わたし」で成功する方法が解説されています。

そんなはずはない
 本書の驚くべき一言に「知能は遺伝であり、意識的に開発することができない」というものがあります。

 そうであるならば、いくら自己啓発に力をいれて努力をしても成功できないことになります。私も本書を読んだときには「そんなはずはない!」と当然反対の意見を持ちました。

 ただ、誰もが遺伝が人生に及ぼす影響を知っています。だとすれば、どこまでが遺伝の影響を受け、どこまでが自分自身でコントロールしていけるのでしょうか。

得意なことや不得意なことは、どうやって決まってくるのでしょうか?
 私たちは、親からの遺伝の影響を受けていたとしても、小さいころからの教育で自分を伸ばすことができるはずだと考えます。

 ですが、現実は少し違うようです。

 子供の性格の半分は遺伝によって決まり、残りの半分は家庭とは無関係な子供同士の社会的な関係によって決まるようなのです。

 子供は集団の中で、いかに目立つかという熾烈な争いをしています。その集団の中で、目立つことができるのは、限られた人だけになります。

 そうなると、自分が得意でないものに、時間をかけ、平均に近づこうとするよりも、得意なことに集中するほうが、目立てる可能性が高くなります。

 子供はこれを、無意識のうちに行っているというのです。周りと自分を比較して、もっとも目立つことができる能力を伸ばそうとする。それを無意識のうちに行い、それがどんどん得意なものになっていくのです。

 この最初にでてくる人より優れているもの(得意)が遺伝によって決まるのであれば、親から遺伝されたものが、どんどん伸びていき、そうでないものは、苦手なものになっていきます。

 そして、性格と言うのは思春期までに安定し、それ以降は変わらないというのです。

 そうならば、大人になってから、できないことを自己啓発で頑張ってできるようになろうとしても、つくりあげられた性格を変えることはなかなかできないということになります。

 では、どうすればいいか?それは、いまの自分と向き合い、いまの自分ができることをしていくしかないのです。

 記事が長くなりますので「能力が高くなければいけないのか」と「金銭的な成功だけが人を幸福にするというものではない」「私の感想」については、次回の記事に書きたいと思います。

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プロカウンセラーの聞く技術

プロカウンセラーの聞く技術プロカウンセラーの聞く技術
著者:東山紘久
発行所:創元社
発売日:2000年9月20日

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この本が読みたくなる一言
 現在書店には、話し方の本や、わかりやすく伝える技術の本などが多く出版されています。それだけ、それらの力が多くの人に必要とされているのでしょう。

 私のブログでも、「伝える力」で検索してきてくれる方が多くいます。

 話し方やわかりやすく伝えることは、もちろん大事なことなのですが、それを聞いてくれる人の存在を忘れてはいけません。

 よい聞き手というものは、どのような話し手でもうまく話をさせることができるようです。話し方が大事なように、聞き方一つで話し手を変えることもできるのです。

 私たちは話を聞いてくれる人のことを、信頼しそこに居場所を感じることができます。

 それは私たちが思っている以上に大切なことです。ほとんどの人は話を聞くことより話すことの方が好きです。それは多くの人が、別の人が話をしているのに割り込んで話をする姿を見ていれば、わかることだと思います。

 そう考えると、私たちは話を聞いてくれる人の存在を当たり前のように思っているかもしれませんが、もっと大切にしなければならないのです。いつもあなたのぐちを文句一つ言わず聞いてくれる人がいる、これだけで私たちは救われるのです。

 本書は、この聞く技術を徹底的に手に入れるためのものです。もちろん練習が必要になります。

 本書では、どちらかといえば一般向けの聞く技術というよりも、書籍名にあるプロカウンセラーが行っている聞く技術がどのようなものなのかということが語られています。

 プロカウンセラーの聞く技術に興味がある方は、ぜひ読んでみることをお薦めします。

話を聞くということは簡単なことではないようです
 よい聞き手とは、話し手の話に共感してあげることが重要になりますが、話を自分なりに消化できないと、相手の感情に影響をうけ、聞き手に心理的な症状がでることがあるようです。

 聞き手は相手のぐちなどを一手に引き受けなければなりません。話し手はぐちを吐き出すことで精神的に楽になりますが、聞き手は、それを自分と関連づけずにうまく受け流さないと、聞き手に相手のぐちがたまることになります。

 私は、この文章を読んであることを思いました。ぐちを相手に話すことは、知らない間に相手を苦しめることもあるのではないかと。

 だからこそ、話を聞いてくれる人のことを、私たちはもっと大切に思うべきではないでしょうか。

素直に聞く
 プロのカウンセラーが話を聞くときに大事にしていることが「素直に聞く」ということだそうです。ASKではなくLISTENするということです。

 話を聞くということは「たずねる・質問する」ということではありません。素直に話を聞くということは本当に聞くことなのです。たずねたり、質問したりしてしまうと、こちらの意図する方向に会話を誘導してしまうことになります。それでは話し手の本当の気持ちを知ることはできません。

 「でも」「しかし」「けれど」というような逆接の接続詞も使ってはいけません。それは話し手を否定することになりますし、聞き手であるはずのあなたが話し手に変わろうとしている証拠でもあります。

 あくまでもカウンセラーによる聞き手とは、話し手が中心であり、聞き手が話し手に変わってはいけないのです。

最大の収穫
 本書のように、一方的に話を聞くということは、普段の生活ではあまりないかもしれませんが、相手の話を聞くというのは、どういうことなのかを確かめるにはよい本だと思います。

 特に私の心に残ったものは、聞き手が大変な思いをしているということです。それに気づくことができたことが本書を読んでの収穫でした。

 本書は、私のブログによくコメントをくださる「くうさん」に教えていただいた本です。

 きっと「くうさん」に教えていただかなければ、この分野の本を読むことはなかったかもしれません。勉強になりました。

 本書を読むキッカケを与えてくれた、「くうさん」ありがとうございます。

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数学的思考力(後半)

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
著者:細野真宏
発行所:小学館
発売日:2008年9月6日

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前回の復習
 私たちは、常にニュースなどの情報をわかったつもりになって、そのまま仕入れています。

 ですが、ここで「本当にそうなのか?」と一つひとつの論理の強さを見極めるために、その情報に対して、常に「つっこみ」を入れるような習慣を持たなければならないのです。
 
 ここで役に立つのが、思考の骨太さをチェックできるフローチャートの考え方なのです。

思い込みの恐ろしさ
 ニュースなどの情報を、当然正しいという思い込みを持って見ることは、大きな間違いをつくりだす危険があります。

 なぜなら、同じニュースであっても、送り手(例えば、テレビ局など)によって捉え方は異なりますし、伝え方もかわってきます。
 
 これは、受け手も同じことです。同じニュースであっても、受け手によって捉え方は違ってきます。
 
 同じニュースでも人によって捉え方が違うのですから、外からの情報を鵜呑みにするのは危険なことなのです。

 まずは「本当にそうなのか?」と疑問を持つ習慣をつけ、確認をとっていくことが、わかったつもりから脱出する鍵になるのです。

 人によって見え方が違うことを、バイアス(ゆがみ)があるというのですが、このバイアスを理解していないと、情報をわかったつもりになって、鵜呑みにしてしまい、間違いを犯すことになるのです。

バイアス(ゆがみ)とは
 私たちは、よくいえば個性ともいえるバイアスにより、情報を判断しています。

 バイアスとは、あなたが、いままで接してきた情報や性格などによってつくられる眼鏡のようなもので、そのバイアスという眼鏡をかけて物事をみるため、情報を正しく読み取ることができなくなることがよく起こるのです。

 常に情報には何らかのバイアスがかかっている可能性はありますし、自分自身がバイアスのかかった目で見ているかもしれません。

 常にバイアスがかかっているのではないかという意識を持っていないと、バイアスがかかった情報を鵜呑みにしてしまうことが起きるのです。

 このように、情報に対して、常に「つっこみ」を考え、思考の骨太さを検証し、本当にそれは正しいことなのかを、たしかめなければならないのです。

「本当のわかった」が情報同士を繋げる
 そして、一つひとつの情報の本質が見えてくると、いままで断片的にみていた個別の情報が、つながりだします。

 他のニュースをみていても、情報同士のつながりに気づき、他のニュースまでもが理解できるようになるのです。

 このように全体像が見えるようになってくると、これから日々接する情報が、より把握できるようになります。

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数学的思考力(前半)

細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本!
著者:細野真宏
発行所:小学館
発売日:2008年9月6日

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この本が読みたくなる一言
 私たちは、新聞やテレビなどで、たくさんのニュースに接していますが、そのときに得た情報を人に説明しようとすると、なぜかうまく説明することができません。

 それどころか、何かつっこまれると、それ以上のことは何も言えなくなってしまいます。

 その原因として考えられることに、断片的な情報だけで、なんとなくわかったつもりになり、それ以上知ろうとすることがないことがあげられます。

 このわかったつもりが、非常に危険なのです。

 わかったつもりになった時点で、思考停止に陥り、中途半端な知識のまま終わってしまうのです。

 人に何かを伝えるには、そのことを本当に理解していないと伝えることはできません。

 このわかったつもりの知識では、無理なのです。

 本書では、このわかったつもりから抜け出す方法と、バイアス(ゆがみ)からくる思い込みから抜け出す方法が記されています。

 これからは、常に「これの意味はなんだろう?」と疑問を持つことから始めましょう。

数学的思考法
 数学的思考法とは、数学の問題を解いていくような思考過程を踏む方法です。

 これはいいかえると、情報をフローチャート化して表すということになります。

 例えば、わかったつもりになっている状態というのは、Aという情報からDという結論がでているのですが、なぜそうなっているのか、よくわかっていない状態なのです。

 本当は、AからBにいき、BからC、CからDというような道筋があるはずなのに、わかったつもりになっているので、その過程を考えることをしないのです。

 この途中の道筋を理解し、一つひとつ整理して考えることができるようになることが、本当の意味での「わかった」ということなのです。

思考の歩幅
 では、この結論にいたるまでのフローチャートの数は決まっているのでしょうか?
 
 これは伝える相手によってかわってきます。その情報に詳しい人には少なくてよいでしょうし(例えば、A→C→E)、詳しくない人には多めのほうがよいというように(例えば、A→B→C→D→E)、人によって理解しやすいフローチャートの数(思考の歩幅)はかわってくるのです。

 人に説明をするときは、思考の歩幅はどれくらいがいいのかを、話しながら判断していかなければなりません。

思考の骨太さ
 フローチャートで考えるときに気をつけなければならないことに、一つひとつの論理の強さ(思考の骨太さ)をチェックすることがあります。
 
 論理の強さとは、BからCという論理が、ただのへ理屈になっていないか、確かめることにあります。
 
 いくら情報をフローチャート化しても、へ理屈ばかりの論理では、人に伝えられるものにはなりません。
 
 受け取る情報にも、このチェックは役に立ちます。

 ニュースなどの情報を見るとき、この思考の骨太さを意識していると、矛盾したことをいっているということに気づくことができるようになるのです。

 記事が長くなりますので「思い込みの恐ろしさ」と「バイアス(ゆがみ)とは」「本当のわかったが情報同士を繋げる」については、次回の記事に書きたいと思います。

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「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい

第1感  「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい (翻訳)第1感 「最初の2秒」の「なんとなく」が正しい
著者:マルコム・グラッドウェル
発行所:光文社
発売日:2006年3月1日

Amazon.co.jp 商品詳細を見る


この本が読みたくなる一言
 通常、私たちは意思決定をするとき、いままでの経験の積み重ねから、一定の仮説をたて、時間をかけて検証し、もっともよい答えを導きだします。

 その判断の質は、それに費やした時間と努力に比例すると信じてきたからです。

 それとは別に、みなさんは何か意思決定をしなければならないとき、直感的に何かを感じて答えを導きだしたことはありませんか?

 なぜそう感じたのかは説明できないが、なんとなくそう思った。

 私たちは、とっさに判断をしなければならないとき、無意識の判断(直感)に頼ることがあります。

 そして、その判断をするとき、どのくらいの時間を費やしているのでしょうか?

 そして、その判断は時間をかけて考えた判断と比べて、見劣りするものなのでしょうか?大差があるのでしょうか?

 その答えが本書には記されています。

直感とは
 私たちが直感的に何かを感じ、答えをだすとき、そこには無意識の力が働いています。

 例えば、私たちが初対面の人にあったとき、最初の一瞬で、その人がどのような人かを判断するときがありますが、それは無意識の判断であり、なぜそう思ったのかをうまく説明することはできません。

 では、その直感は正しいのでしょうか?正しくないのでしょうか?

 直感的な判断を下すとき、私たちは、ある状況を輪切りにした部分(言いかえれば、ある一部分)だけで判断をしています。

 しかし、これは行き当たりばったりで適当な行動というわけではないのです。

 そのときに起こっていることの状況をふるいに分け、どうでもいい要素は捨てて、これはという要素に神経を集中させて一瞬で結論をだしているのです。

 ものごとにはパターンがあり、それを見つけることができれば、時間をかけなくても、なんとなくという無意識のレベルで答えを見つけることができるのです。

 ある点に注目し、その点がわかればすべてを知る必要はないということです。

 本書はこの仕組みを、さまざまな事例で証明しています。

 こうしてだされた、直感的な判断は時間をかけた判断に見劣りすることはないのです。

輪切りの力
 輪切りの状況だけで判断をすることには、こんな力もあります。

 情報が多ければ多いほど、より正しい結論がでることは当然なのですが、ときには、その情報の多さが混乱を招くこともあります。

 無関係な情報に邪魔されることで、間違った結論をだしてしまうことがあるのです。

 情報が少なくても、基本的なパターンをみつけることができれば、優れた判断は可能になるのです。

 そして、情報の量が多ければ、自分の判断が正しいという自信につながるため、自己満足のために必要ない情報まで集めて、時間だけを浪費することになるのです。

無意識の判断は、理由を説明できない
 無意識の判断を無理に説明しようとするとき、必ずしも正しい答えにはなりません。

 それどころか、私たちは、無理やり、もっともらしい答えをつくろうとしてしまいます。

 いいかえれば、話をでっちあげてしまうといってもよいかもしれません。

 そして、自分の判断を、その理由に合わせようとするのです。

 しかも、本人はそのことに気づいていないのです。直感的な判断とは、そういうものなのです。

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